どうも、クドーです。
僕は高校生のころ、人見知りで初対面の人と話をするのが苦手でした。
学力もそれほど高くなく中学時代は中の下をうろうろしていてパッとしませんでした。
高校入学当時、ふと将来のことを考えたらなんとかこの2つのダメな部分を改善したいなと思って取り組んだことがあります。
その話について語りたいと思います。
お客さんと接することの多いアルバイトに応募した。
恥ずかしがりだった僕は、初対面の人とは自分から話そうとしないで、相手から話かけられるまで話すことができませんでした。
当時は同じ学生同士だったから良いものの、
「この先、社会人になったら様々な年齢の人と話すかもしれない・・・」
そう思った僕は
それなら多くの人と話さざるを得ない環境に飛び込んでみようと思い、
高校1年生の早い段階からアルバイトを始めました。
アルバイトを始めたきっかけはこちらです。
- 家計を少しでも助けるため
- お客さんや同じスタッフの方などと話す練習をするため
- 人生に役立つ経験になると思ったため
ちなみに、飲食店のホールスタッフやスーパーのレジ担当スタッフ、家電量販店のレジスタッフなどの接客が多い業務をしておりました。
今だから言えますが初対面の人と話すのが苦手なのを克服するならば、
初対面の人とたくさん話をしなくてはなりません。
アルバイトをして得られたもの
高校1年生のころはそもそも話をするのが下手だし、アルバイト未経験なので案の定最初は面接に落ちました。
ケン〇ッキーやセブ〇イレ〇ンなどで不採用になっていましたが、
いくつか受けた末、受かったのが居酒屋レストランのボ〇ズでした。
そこでは2年弱ほど勤めました。
飲食店なのでアルバイトの中ではかなりきつい部類だと思います。
時間が経つのが早いのだけが救いです笑
僕は学校終わりに働きたかったので22時前までのシフトがメインでした。
必然的に、締め作業などをする大学生やフリーターの先輩とシフトが被ることが多かったのですが、初めてのアルバイトでしかも高校一年生の僕に対して、やさしく、時に厳しく指導してくれました。
先輩方とは遊びやご飯にも誘ってもらえたのですぐに馴染めました。
初めてお客さんに料理を提供しにいくとき、注文を受けるときは緊張しました。
チェーン店なのである程度決まり文句はあるのですが、いざお客さんの前に出るとアドリブで話さないといけなかったりします。
あと、夜は居酒屋として営業していたので店内はがやがや騒がしく、大きな声で接客しないといけません。
これだけ聞くと大変そうですが、先輩が慣れた手つきで仕事をしていたり、僕のミスをフォローしてくれる様子は、僕の目にはめちゃくちゃかっこよく映りました。
僕も先輩のように仕事ができるようになりたい!
そう思う気持ちが僕にとってのモチベーションになっていましたね。
そうこうしているうちに僕は人と話すことに慣れ、今では初対面の人と話をしても全く緊張しません。
ボ〇ズがを辞めたあとの高校2年生~大学4回生までの間で、スーパーや回転寿司、家電量販店の3つのアルバイトを経験しました。
倉庫整理やキッチンスタッフのような裏方ではなく、全部接客業務です。
未だに面白おかしくベラベラ饒舌には話せないですけど、接客アルバイトを経験して、僕は人と話すことに全く抵抗がなくなりました。
人と話をするのを克服し、アルバイトを経験してよかったことは
- 同じアルバイト同士遊んだり、飲み会などを経験できた
- 女の子と話すのが上手になった(重要)
- 社員の忘年会に参加しないかと声をかけてもらえた
- 就活のネタになった
- 就活の面接や面談などの場でがちがちに緊張することがなかった(落ち着いていますねと良く言われました)
- その結果、就活の一次面接で落ちることはかなり少なかった
少し考えればごく普通のことかもしれませんが、人見知りを克服するためには接客業務を行うアルバイトをするのがやっぱり一番手っ取り早いと思います。
まとめ
人見知りの克服だけでなく、僕はこれらのアルバイト経験で自分の欠点を克服して成長させることができたエピソードを就職活動で使っていました。
自分自身だけで欠点を克服したり自分を律するのは非常に困難です。
人は自分に甘くしてしまいがちですからね。僕は砂糖のように甘いです。
ある尊敬する方の受け売りですが、
自分の欠点を克服したり、自分を成長させるためには3つの方法があります。
- 自分を変える
- 周囲の人を変える
- 環境を変える
今回のケースだと接客業のアルバイトに就いて人と話さざるを得ない環境に身を置くことで、僕の人見知りな性格を克服し、成長につながりました。
もちろん欠点を全く克服する気が無ければ不可能ですが、その気があるけどどうすればいいのかわからないのであれば、一歩踏み出して環境を変えてみるといいですよ。