【スマブラSP】タイマンやネット対戦のVIP部屋で勝つためには難しいコンボの習得よりもゲーム画面のどこを見て戦うかが大事。

ゲーム

※今回はスマブラをするにあたって、どうせやるなら勝ちたい!、もしくは対戦ゲームとして勝ちを求める方に向けて記事を書いて行きます。

※キャラクターをダッシュ、ジャンプさせたり、各必殺技やスマッシュ技の入力といった簡単な基本操作はできる前提の記事ですのでご了承ください。

スイッチでスマブラSPが発売して約5ヶ月程経ちました。

今回のスマブラSPはwiiuのスマブラforと
比較してかなり基本操作が難しくなっています。

少し専門的になりますが、よくある操作ミスの例を上げると、空中移動回避の暴発、先行入力による移動緊急回避、大ジャンプが小ジャンプに化けるなどです。

この操作難易度と、ゲームスピードの速さ、そして今作でスマブラシリーズは5作目ということで年齢層も高くなっておりオンラインプレイヤーの強さの水準が高いです。
購入者の中でもやり込んでいないライト層は家で一人でプレイするのをやめているかもしれませんね。

Twitterなどを見てると操作難度の高いコンボや、再現性の低そうな魅せプにいいねが集まってます。

YouTubeでも例えば
「スマブラSP最強魅せコンボ集!」
「スマブラSP〇〇の即死コンボ集!!」

こんな感じのタイトルの動画とかですね。

もちろん実用的なのもありますが、ほとんど実戦で決めるのは難しいものが多いです。

スマブラに何を求めるかによってこの考え方は変わります。

  •  原作ファンでそのゲームの好きなキャラクターを動かすのが楽しい
  •  対戦相手に勝つのが楽しい
  •  みんなでワイワイするのが楽しい
  •  カッコいいプレイをして周りにちやほやされるのが楽しい

僕の場合は対戦相手に勝つのが楽しいです。

キャラクターの原作が大好きで、その作品のキャラクターで勝つという欲張りスタイルもありますが、スマブラにおいてそのキャラクターのポテンシャルが高くない場合は、自分の操作スキルがより一層求められます。

しかし、いざスマブラをしていても全く勝てなかったり、ステージ上への復帰を失敗して落下したりしてしまう方もいらっしゃるかと思います。

そういったライト層の方や、ガチでやり込み始めたばかりの初級者~中級者に多いのが、スマブラのゲーム画面を見る位置がわかっておらず、視点がブレブレになりがちな人が多いです。

簡単に言うとスマブラをしているときの視野や視点をどこにすればいいのかという話です。

それではスマブラで対戦するときに画面のどこを見ればいいのかと、それを習得するための方法をお伝えします。

 スマブラで対戦中の視野や視点について

自分のキャラクターはほとんど見ない

まずこれが最重要です。

スマブラが強い人は対戦中、自分の操作しているキャラをほとんど見ていません。

 もちろん、一切見ないわけではなく要所要所で見る必要はあります。

ちなみに僕が自分のキャラクターを見る割合も対戦中2割くらいです。

「それならどこを見ればいいんだよ!」

という話なんですが、試合展開によって変わりますが、基本的に

相手のキャラや、自分のキャラと相手のキャラの間の距離を見ながら自分のキャラを操作します。

最悪1対1の場合は相手だけ見ていてもいいです。ガン見です。

そうすることのメリットとしては3つあります。

  1. 相手の技が当たらない位置で様子見できる。
  2. 相手の攻撃に反応しやすくなる。
  3. 相手の回避での周り込みや、ジャンプに反応しやすくなる。

一方、自分のキャラばかりを見ている場合

  1. 相手の速いダッシュ攻撃や、足の速いキャラが接近してきたとき反応が遅れる。
  2.  相手と距離が離れている場合チャージショットや弓矢などに反応しづらい。

といったデメリットがあります。

つまり、自分のキャラばかり見ていると相手の攻撃に反応できません。

では具体的にどこを見ればいいのか見ていきましょう。

1.具体的に見る位置について  密着時(至近距離)

それでは早速見ていきます。

まず一つ目の密着時ですが、自分のキャラと相手のキャラが近いので、どこを見ればいいかイマイチわからない方でも対戦時に特に困ったことはないでしょう。

密着時の間合い

 密着時の視野のポイントは画像にも書いてますが

  • 基本的に相手のキャラを見る。
  • 相手に回り込まれても反応できるように、自分の後ろ側も視野に入れておく

 これがポイントです。

ここまで密着する状況が続くことはないですが、慣れていないと適当に攻撃ボタンを押してしまうので、ジャンプや後ろ移動回避をして距離をとった方が戦いやすいかもしれません。

慣れてきたら後ろにダッシュ(引きステップ)をして様子を見るのも良いでしょう。

2.具体的に見る位置について  近~中距離

近距離~中距離の間合い

続いて、お互いの近接攻撃が当たらないが、距離を詰めればすぐ近距離になるような位置での視野です。

僕の場合だと、相手のキャラの少し前方、画像の場合だとリンクの盾の上部くらいの位置に視点を置いてます

そこに視点を置くことで、相手が走ってきたり、画像のリンクの場合だとブーメランや弓を構えても反応しやすくなります。

もちろんキャラが多いのでキャラによって強い間合いは変わりますが、このくらいの距離で戦うことが一番多いのではないでしょうか。 

3.具体的に見る位置について  遠距離

遠距離の間合い

最後に遠距離の間合いのケースです。

 視点は中距離とあまり変わりません。

中距離と同じく画像の場合だと、リンクの盾辺りを見ます。

前方移動回避(横回避)1回分くらいも視野に入るようにしておけば距離を詰めて接近してきたときにも反応しやすいです。

フォックスやソニック、ジョーカーなどの足の速いキャラの場合は反応が遅れやすいので、画像の楕円形よりも、もう一回り大きい視野(回避1.5回分くらい)で相手のキャラを注視するよう意識しています。

4.自分のキャラを見るのは結局いつなのか。

今まで3つの間合いでの視点の置き方をお伝えしましたが、それでは自分のキャラは一体いつ見ればよいのでしょうか。

それは相手に吹っ飛ばされた瞬間と、

ステージ上へ復帰をする際、崖際と自分の距離を把握する時です。

吹っ飛ばされたり復帰するときは焦って自分のキャラ周辺ばかりを見てしまいがちですが、相手のキャラを見ていないとさらに追撃を受ける可能性があります。

吹っ飛ばされて自分がどこに飛んで行ったのかだけを瞬時に判断し、そのあとはまた相手のキャラを注視できるようになれば、追撃を受ける可能性は減り、結果的に生き残りやすくなるでしょう。

体力制ではないスマブラにおいては場外に吹っ飛ばされて撃墜されない限りは、生き残れます。

生き残れる時間が増えれば増えるほど、その分攻撃するチャンスは増え、勝利につなげやすくなります。

どうすれば相手のキャラを見て対戦できるようにするのか

トレーニングモードで自分のキャラを見なくても操作できるようにする。

今まで紹介してきた「相手のキャラを見ること」の習得方法を書いていきます。

まずスマブラにおいて強くなるための第一段階としてキャラを自在に動かせることが必須項目です。

どんなキャラクターでもいいので自分の使いたいキャラクターを決めたら操作を覚えましょう。

 ざっくりというならば、トレーニングモードで自分のキャラを見ずに、技を確認しなくてもすべての技を自在に操作できるようにしましょう。

具体例をあげると、キャラを見ずにマルスの横Bをタイミングよく出せるか、リンクのブーメランの投げる方向の打ち分けができるかどうかなどです。

 大乱闘でCPUだけ(相手だけ)を見て戦って勝つ練習をする。

ある程度自分のキャラを見なくても操作ができるようになったら、続いてCPU戦で練習しましょう。

対人戦でも良いですが、対人戦だと、慣れないうちは負けまいと思って結局勝ちにこだわってしまう可能性があります。

20戦~30戦して、CPU相手に、相手だけを見て8割以上勝てるようになったら対人戦に臨むとよいでしょう。

それでも、対人戦の場合だと勝ちたくなって初めは自分のキャラを見てしまうと思います。

その場合は、惰性で何回も対戦するのではなく、1戦1戦の試合開始前と、キャラクターが吹っ飛ばされたあとの復帰台に戻ってきたときに「相手のキャラを見て対戦するぞ!」という意識をもって対戦すれば少しずつ習得できるようになります。

これを繰り返していけばいずれは相手のキャラだけをみて対戦できるようになり、相手の技への反応も早くなります。それが結果的に勝利へとつながるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

スマブラは友人同士とも遊ぶ機会が多かったり、オンラインの対戦も充実しているのでかなりプレイヤー人口は多いと思います。

どうせやるなら勝ちたいですよね。

そんな勝ちたい方向けに、今回は上達する一歩として、相手のキャラを見て戦うことおについて解説しました。

おさらいですが、相手のキャラを見て戦うことによって以下のメリットが得られます。

  • 相手の技が当たらない位置で様子見できる。
  • 相手の攻撃に反応しやすくなる。
  • 相手の回避での周り込みや、ジャンプに反応しやすくなる。

スマブラは撃墜されるまでは負けではないので、生き残れば生き残るほどその分、相手への反撃チャンスが増えます。

それを念頭におきつつ今回紹介した、相手のキャラを見て戦うことができるようになっていただければと思います。

Sponsored Link