中古で買ったスマホやSIMフリースマホは実はauやdocomoでも契約可能!持ち込み機種変更をする方法

スマホ

どうも、クドーです。

総務省が発表したとおり、10月からいよいよキャリアの解約金が少し緩和されますね。(実はからくりがあったりしますが・・・)

従来のスマホ+料金プランの抱き合わせ販売や、スマホ本体の値引き額が上限2万円までに制限されてしまうなど、業界に大きな変化が訪れます。

つまり抱き合わせ販売はややこしいので

「スマホ本体は料金プランと別々に販売しなさいよ」という通達がでたわけです。

今回の総務省による干渉は、主に以下の二つが狙いとなっています。

  • スマートフォンが単体で販売されることにより、消費者にとって料金プラン(契約内容)がわかりやすくなること
  • 楽天のMNO事業(携帯キャリア)参入に伴い、3大キャリアの独占緩和を目指し、解約金を1000円して消費者の転出を容易にすること

3大キャリアで契約している方は、スマホ本体と料金プランが別々になったことで、いままでのように2年~3年ごとにほいほいと機種変更しづらくなります。

これまでは2年or4年単位の分割支払いによって月々の携帯料金が比較的安く見えていました。

しかしスマホ本体が料金プランとは分離して販売となるため、本体の金額を意識して購入することになるでしょう。

多くの方がもっているiPhoneなんて新機種だと8万円~15万円はしますよね・・・

こんなに高価なものを定期的に購入するのはかなりの出費だと思います。

スマホを安く持ちたい方に、僕がお勧めしているのは中古のスマホもしくは、3万円前後の中くらいの性能のスマホを買って、格安SIMと呼ばれるMVNOで契約するとかなり出費を抑えることができます。(詳細は下記事参照)

www.kudoiblog.net

やってみると案外簡単なのですが、スマホの契約回線を他社に変えるのって難しそうだし、めんどくさそうですよね。

スマホだけを3万円前後で買って、契約プランはそのままの会社で使いたーい!

実は可能です。

あまり知られていないのですが、以前から可能でした。

前置きが長くなりましたが、その方法について紹介していきます。

1.持ち込み機種変更のまえに・・・今使っているSIMカードを差し替えてみよう

※注 僕はauにしかあまり詳しくないので文中はauが中心になっています。

同じキャリアで販売していた機種であればsimカードのサイズおよび番号さえあえば、差し替えて使える可能性があります。

こんなやつです。↓

auの6番SIMと9番SIM。サイズは両方ともナノSIM

(・・・念のためですが、このSIMカードというのがスマホに挿さっていることによって基地局から4G回線をキャッチするようになります。つまりネットにつながるようになります。)

現在主流のサイズは上記の写真と同じナノSIMというサイズのSIMカードです。

(利用しているスマホに、この写真と異なる形状のSIMカードが入っていた場合は大変古いので持ち込み機種変更もしくは、通常の機種変更を強く推奨します。)

iPhone6以降であれば、9番を6番のかわりに使うことは一応できます。

基本的にサイズが同じであれば差し替えて使えます。

auの場合、上記以外に同じサイズですが、⑥、⑨のほかに、”L”と印字されたSIMカードも存在します。

6→9→Lの順に新しいカードであり、9番とL番は3G回線を利用できません。

6番はかなり古いので、もし今使っているスマホ(契約中のスマホ)のSIMカードが6番だった場合は持ち込み機種変更して新しいSIMカードを挿してもらったほうがいいです。

もし差し替えて使えた場合はをショップで機種変更の手続きをしなくても一応使えるので、そのまま継続して使っても問題ないと思います。

「インターネットに繋がるか」、「電話はできるか」は試しましょう。

SIMカードが汚れていたり経年劣化していると動作が不安定になる場合があるので、その場合は持ち込み機種変更のほうが良いです。

2.持ち込み機種変更は使いたい機種をショップへもっていくだけ(有料)

タイトルの通りで、「持ち込み機種変更したいので手続きをお願いします。」というとショップの店員さんがやってくれます。

手続きにより、SIMカード発行手数料として3240円かかります。

他社携帯電話機ご利用時のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au

中古で購入された携帯電話機等の手続き | お客様サポート | NTTドコモ

ショップで買ったスマホではないのでもちろん動作保証が一切出来無いといわれます。

自己責任になってしまいますので、購入機種はよく調べましょう。

不安であれば自分の契約しているキャリアと同じブランドの中古品を買えば、本体の不良品でもない限りおおよそ使えます。

SIMフリー端末を買うか、SIMロック解除という記載がある機種を買えばどのキャリアでも使えます。

auやdocomoで持ち込み機種変更する手順を大まかに分けると下記のようになります。

  1. Amazonや楽天市場、メルカリなどで使いたい機種を買う。
  2. 自分の契約しているキャリアのショップに行く
  3. 持ち込み機種変更をしたいと伝える
  4. ネットに繋がるか、電話が繋がるか動作確認する。

以上です。

これで今までの古い機種から、新しい機種(人によっては中古かも?)に少しお得に機種変更できます。

意外と簡単ですね。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

この方法であれば少しお得に機種変更をすることができます。

今回の方法で知人はiPhone6sから、iphone8(新品)に機種変更していました。

メルカリで買ったiPhone8だったので48000円でした。(当時新品65000円ほど)

iPhone11の発表に伴いiPhone8が安くなりましたが、それでも57000円ほどします。

・・・まぁ僕ならandroidの安価でそこそこの性能のやつに替えてしまいそうですが笑

では下記に持ち込み機種変更をするための要点をまとめておきます。

  • 3240円の手数料がかかる(2019年9月現在)
  • 動作保証は一切してくれない(僕もできません!!)
  • 別途スマホを購入するので一括購入になるので最初の出費が大きい

あまり認知されていない持ち込みの機種変更ですが、スマホ本体と、料金プランが明確に分離することで今後需要が伸びるかもしれませんね。

お読みいただきありがとうございました。

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