お久しぶりです。クドーです。
ブログのアカウント名を忘れてほったらかしていたら、後回し後回しでめちゃくちゃ時がたっていた笑
さすがに何もしてなかったわけではなく、資格取ったりと進展もありました。
今回取得した資格がこちら(ドドンッ!)

まずJava Silverとは
Oracleが実施しているいわゆるベンダー試験です。
国家試験じゃないのですが、その人がどれくらいJavaの理解に達しているかを見る指標になります。
Java Silverは全150分・77問の選択形式の試験です。
得点率が65%以上の点数で合格です。
僕の場合は74%だったのでどちらかといえばギリギリですね笑
受験費用26600円(税込み29260円)とべらぼーに高いのが欠点です。
個人で受けるのには悩みどころの金額ですよね。
会社によっては受験費用補助がでたり、給与アップに繋がるかもしれませんので調べてみてください。
ちなみに受験申し込みの際は「1Z0-808-JPN Java SE8 Programmer I」という名前の試験なので気をつけてください。
合格者の割合は非公表ですが、問われるのはJavaの基本的な技術であるためJavaプログラミングに触れたことのある人なら勉強すれば受かると思います。(僕は一回落ちてますが・・・)
一回目はまさかの不合格だった
見出しの通りですが、一回目は不合格でした。
合格ライン65%のうち、僕は60%しかとれておらず撃沈しましたね。
敗因は過去問の軽視でした。
今回受験したJava Silverの試験はかなり過去問から類題が出るのですが、
「基礎がそもそもなってないから網羅的に勉強や!」
と意気込み、あまりよく分かってなかった例外処理や、継承、インターフェースなどまんべんなく勉強していたのです。
もちろんしっかり理解できていれば合格するはず・・・なのですが、中途半端になってしまっていたのですね。甘かった。
受験前に僕も試験のことを調べていて、
「過去問だけで合格しました!」とか「過去問から似たような問題がでます!!」
みたいなことを書いているブログを見かけていたのですが、僕はそれほど実務経験があったわけではないので
「さすがに基本がわかってないと過去問解きまくっても理解しないと合格できないやろw」
と半信半疑だった僕がだめでした。
未受験の方にいいます。過去問を解きまくれ!!!!
世間的には並レベルの試験かもしれませんが個人的には結構難しかったので、しっかり勉強する時間を確保する必要があります。
Java Silverを取り上げているブログを書いている人は合格者しか見なかったので、合格率めっちゃたかいのだろうか・・・とか自分がちょっぴり情けなくなりましたが
次に合格すればOKだと切り替えました。
そして一回受験したということで問題の傾向を把握し、過去問を解きまくる重要性を認識できたのは大きかったですね。
受験時の注意点:キャンペーンコードを必ず入れる
※受験される予定の方は必見です!
さて、一回不合格になっていることで3万円ほどの受験費用がパーになったと思いきや、申込時にキャンペーンコードというものを入れると1回不合格になってしまっても2回目の受験料が無料になるという特典をうけることができます!(2020年3月現在)
毎回このキャンペーンが実施されているかはわかりませんが、ちょこちょこ実施されているようです。ですので受験申込時は保険として絶対に入力しましょう。
受験する際は「VUEピアソン Java キャンペーン」のようなワードで検索してみてください。
一応URLはこちら
https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/Oracle/Special-Offers/Retake2020.aspx
上記のコードを入力すると決済時に明細がでるので、正しくコードが入力できたか確認できます。
僕は最初に入力し忘れており決済を一度キャンセルをして、コードを入れなおして再度決済しました(ピアソンさんお手数をお掛けしてすみません笑)
ちなみに内訳表示は下記のような記載です↓

ということで僕は1回の受験費用で2回受験することができました!
(不合格だとしてさすがに6万弱払うのはきついですよね)
補足ですが、僕と同じく残念ながら1回目が不合格だった場合、2回目の受験時には「再受験用チケット」的なのが勝手に付与されており、決済画面を進めていくと受験料0円でそのまま次の試験日程を予約することができます!
(ちなみに1回目の不合格が確定してから数時間経たないとチケットは反映されません)
具体的な勉強方法と勉強時間
僕はJavaの実務経験は3か月ほどあるものの、ソースコードの動きを曖昧にしか理解できておらず、まさしくSEな現場猫状態でした。

当初は、本当に基礎の部分(forによる繰り返し、ifで条件分岐の書き方など)しかわかっていなかったのではないかなと思います。
試験レベルとしては先ほども述べましたが、基本的な文法構造の理解と例外処理を正しく理解(6割強)できていれば合格できます。
前置きが長くなりましたが、勉強した時間と勉強方法を書いて行きます。
- 勉強総時間 約50時間
- 勉強期間35日 (1度落ちてるので期間内に2回試験を受けてます。)
- 平日1~2時間、休日3時間~5時間
- 勉強方法 黒本とアプリ(過去問)
黒本
androidのSE8問題集(有料)
具体的には、平日の通勤のバスや電車内の行き帰りで50分ほど上記のアプリで勉強していました。
アプリは課金制で有料なのですが、700円ほど課金して過去問を買いました。それをひたすら通勤時に解きます。
結論としてはアプリ版過去問は黒本より易しく、実際の試験は黒本の方が類似問題が多いのです。
でもスマホポチポチゲームやWeb漫画を見ているよりかは有意義に時間が使えるはずです!
アプリ内の参考書は個人的にはいらないと思いますがそこはお好みですね。
休日は土日のどちらかに3~5時間使って黒本の過去問を解きます。
僕は時間を測るのがめんどくさかったので過去問を通しで解くときでも時間測ってませんでした笑
黒本には2部過去問がついているのですが、各3週ずつくらい周回したのと、仕上げに間違えた問題だけ再度解くという勉強方法を取りました。
僕の知識では最初の1週目はさっぱりわけわからんかったので、1ページごとに解答を見ていました。ですので実際には2週目から通しでやっていきます。
解答するとき、ほんとは白紙等に書いた方がいいかもですが、僕はベッドにもたれながらえんぴつで薄く〇をつけてあとで消すという手法を取っていました。(机に向かうのが億劫だっただけ)
あと、黒本の過去問の解答は非常に丁寧ですが、解答だけでは何言っているかわからん問題は実際にコードを書いていました。
eclipseとかの環境は自宅PCにないのでpaiza.ioを使用していました。
ブラウザでコードの動作を確認できるのでめっちゃ便利です。
上記の勉強方法で試験前日には2部とも8割5分くらい正解できるようになった状態で本番に臨みました。
実際の試験は筆記ではなく、就活のときのSPIのようにPCで問題を解くので少し勝手が違いますが、ペンと簡易ホワイトボードを貸してもらえるのでそれほど違和感なくできました。
まとめ
僕の場合は業務スキルとして定着させたかったのでアプリもやっていましたが、資格さえ取れたらいい!というのであれば黒本だけを信じてやったほうが効率はいいです。
今回資格を取るために勉強をしてみて、プログラムのコードがどのように動いているのかが、勉強前比べると圧倒的に理解できるようになりました。
僕と同じくらいの水準の知識の方だと、過去問も最初は何を言っているのかわからないかもしれませんが過去問の中で似たような問題が何度か登場するので反復して解くことで定着します。
自転車に乗る練習と同じで最初は乗れなくても(理解出来ない)何度も挑戦していたら(解いていたら)乗れるようになります!
また、Javaがある程度理解できると、もう少し易しめなRubyやPythonの理解も早くできるようになり、今回勉強をして本当に良かったなと思いました。
しかも僕の場合ですと受験費用が経費で返ってきてかつ、お給料が10%上がったので大変お得でした!
お金の面ももちろん嬉しいですが、やっぱりソースを読み解く力が大きくアップしたことが一番嬉しいですね。
以上で終わりです。ここまで読んでくださりありがとうございました!